おっさんライダー物語

Touring report

奥千丈林道ツーリング

2011年08月07日(日)

天気   晴れ

最高気温 35℃

所要時間 7時間


走行距離 235km

始まりは寝坊

 

 

昨日86日は深夜勤務明けでした。

 

深夜勤務の遅いバージョンだったので、帰宅は朝9時。

 

かなり疲れていたので、ビールをグイッと飲んで、少し寝るつもりがガッツリ睡眠を取っ

てしまい、起きたのは夕方・・・

 

当然、その夜は眠たくありません(笑)

 

しかし、日曜日は久々にツーリングに行く予定を立てているので、しっかり寝ないと危な

いし疲れるので、何とか寝ようとするものの・・・

 

時間はすでに午前4時・・・

 

全く寝れる気配がありません。

 

こうなったら、寝ずに朝6時くらいから走るか〜と考えていたら・・・寝てしまった(笑)

 

朝8時半、起床。

 

今日行くところは、朝早い方が気持ちが良いんじゃないかと、思っていたので少し残念で

した・・・が後から考えれば、この時間で正解だったと思います。

 

 

久々に犬鳴越え

 

 

 

いつもの電光掲示板は30℃。

 

すでに暑いです。

 

とは言うものの、山間部を走ってる間は涼しくて気持ちが良いです。

 

 

ここからは、いつものように紀ノ川広域農道を笠田中まで走り、r125R24方面に向かい

ます。

 

 

さぁ、ここからはR480

 

いつもの高野山行のルートです。

 

さすがに日曜日だけあって、車も多いしバイクもいっぱい走ってます。

 

基本、平日ライダーの私には、ちょっとびっくりするくらいのバイクの数ですね。

 

 

 

高野山

 

 

高野山道路は、交通量が多いものの、バスが前にいなかったのでスムーズに上れました。

 

 

大門前は案内掛の腕章をした人がいっぱいいましたね。

あれは何の案内なんでしょうか?

 

ここの電光掲示板は23.5℃でした。

 

やはり、下界とはかなりの気温差です。

 

ここもバス渋滞もなく、スムーズに龍神スカイライン入り口の中の橋駐車場まで来ました。

 

 

 

夏はやっぱり龍神スカイライン

 

 

一気に涼しくなりました。

 

やっぱり、夏に走るのはここですね(笑)

 

メッシュジャケットを涼しい風が流れて、すごく気持ちが良いですよ。

 

気持ち良く、龍神スカイラインを走っていると目に飛び込んで来たのがアジサイの花。

 

すでに時期は終わっていると思ってたので、ちょっと得した気分です。

 

 

何か前回の718日に走った、どうでしょうツーリングの時よりも綺麗に咲いている様な

気がします(笑)

 

 

あじさい園の展望台横からの景色です。

 

連なった山が神秘的です。

 

 

さぁ、お茶休憩を終えて出発です。

 

 

しかし、天気がいま一つ良くありません。

 

いつ降り出してもおかしくない雲です。

 

 

出発してすぐ、大きな鹿が道路に横たわっていました。

 

車と接触事故を起こしたっぽいですね。

 

かわいそうですが、走っていて飛び出される可能性もあるので、気を付けないとだめです

ね。

 

バイクだと、こちらも転倒はまぬがれませんから・・・

 

 

奥千丈林道

 

 

そうこう走っていると到着です。

 

 

ごまさんタワー手前1kmあたりでしょうか?

 

後でよくよく写真を見てみると、R168まで40kmもあるんですね。

 

先に言ってしまうと、かなり疲れました(笑)

 



曲がってすぐに看板があって、ドキッとしましたよ。

 

えぇ〜通行止め?

 

良く見ると4t以上って書いてたので、そのまま林道を進みます

 

 

素晴らしい景色

 

 

まず、目に飛び込んで来たのがこの景色。

 

 

雄大な山の稜線に圧倒されます。

 

そして、いつも見ていた景色の反対側というのもあって、初めて見る景色に感動しました。

 

 

で、林道ですが龍神スカイラインから数キロまでは、整備がきちっとされている林道で、

大型バイクでも十分走れる快走林道です。

 

 

ただ、尾根伝いに走るのと、路肩のガードレールがないので、十分に注意する必要があ

ります。

 

 

まぁ、ガードレールが無い方が、雰囲気は良いのですが・・・

 

しばらく、景色の良い林道を走ります。

 

 

 

実はこの林道、少し前から走ろうと考えていたのですが、この間の大型台風の影響で、

もしかしたら、土砂崩れなど起こってる可能性があると思い遠慮してました。

 

こんな道っていうのは、予想していましたからね(笑)

 

 

しかし、しっかり整備してくれているのか、土砂が流れた後はあるものの、路面は綺麗に

なっていて、すごく走りやすかったですね。

 

まぁ、途中まででしたけどね(笑)

 

 

サプライズな出会い

 

 

尾根伝いからどんどん高度を下げて行き、小石を避けながら走っていると、前方から久々

に対向するバイクが来ました。

 

この林道で初めてすれ違うバイクやなぁって思ってると・・・

 

すれ違いざまに見る、黒のXJ6に乗る方の顔に見覚えが・・・

 

そして、もう一台カワサキのゼファー・・・間違いありません(笑)

 

思わず、ブレーキをかけ路肩にバイクを停めました。

 

振り返ると同じく2台のバイクも停車してます。

 

そう、ブロ友さんの店長さんご夫婦です。

 

ブロ友さんというよりは、失礼ながら私の中ではすでに、仲良くしていただいている
先輩ご夫婦でお友達って感じなんですが(笑)

 

 

しかし、メジャーな道路や道の駅でバッタリなら、あり得るかもしれませんが、ここは紀

伊半島の山深い林道。

 

まさかこんなところですれ違うとは・・・

 

店長さんご夫婦とは、4月に下北山スポーツ公園の花見で会った以来です。

 

しばし楽しく会話させていただきました。

 

もう少しゆっくりお話しもしたかったのですが、雲行も怪しいので残念ながらここでお別

れし、次回の再会を楽しみに出発します。

 

 

険道化する林道

 

会話の中で、店長さんにかなりビビらされていましたが、やはり道は細く砂は浮き、ある

ところではコケが生えと、道路状況はかなり悪くなってきました。

 

 

腕もかなり疲れてきたのか、アクセルワークがうまくできなくなってきてる感じ(笑)

 

途中、ボーっと運転していたのか、アクセルにグローブが引っ掛かったのか良く分かりま

せんが、急にエンジンの回転数があがり、あっと気が付きアクセルを戻すと今度は、フロ

ントブレーキに指が当たり、フロントタイヤがロックしてキュッって音がしました。

 

危うく転倒するところでした。

 

訳のわからん動作をするのも、寝不足から来てるのでしょうか?

 

ちょっと気を引き締めて、運転しないといけません。

 

 

ちょうど、ここです。

 

ドキドキした心臓を落ち着かせるためにしばらく休憩しました(笑)

 

落ち着きを取り戻して出発します。

 

 

ここで、林道入り口の意味が分かりました。

 

 

道路半分崩れてるやん。

 

でも、さっき4t以上はある箱着きのトラックとすれ違ったぞ?

 

バイクの私でも対向出来なくて、トラックがバックしてくれたくらいの大きさだったけ

ど・・・

 

 

やはり、前回の台風はすごかったんでしょうね。

 

 

さぁ、再び険道と呼ばれる林道を走ります。

 

 

ほんまに疲れてきた・・・

 

店長さんご夫婦も、出合った時点でかなりお疲れだったんでしょうね(笑)

 

私も負けてられません、ようやくR168まであと9kmの所まで来ました。

 

 

この辺りからは、少し景色を楽しむ余裕も出てくるくらいの道になります。

 

 

ダムが近いような川です。

 

あと少し・・・

 

 

 

風屋貯水池 川津大橋を渡ってしばらく走るとR168と合流です。

 

 

やれやれ・・・疲れました。

 

 

快走路R168

 

 

ここからは一気に道の駅【吉野路大塔】まで走り抜けます。

 

途中、r53で野迫川経由で高野山から帰ろうかとも思いましたが、高野山の渋滞が心配だ

ったので止めました。

 

 

道の駅もすごい人・・・

 

トイレ休憩もそこそこに、出発します。

 

R168丹原交差点を左折しr55をチョイス。

 

前回、どうでしょうツーリングで発見出来なかった、でんがら勝負の場所を見つけるため

あえて、京奈和自動車道を通らず県道を走ります(笑)

 

すぐに発見!

 

 

見つかったので、ちょっとスッキリしました(笑)

 

 

 

いつもの避暑地

 

 

ここからは紀ノ川沿いを走り、帰りはいつもの鍋谷峠(笑)

 

 

疲れてるのにもうええよって感じですが、何せ暑いんですよ。

 

そして、いつもの気持ちの良い和歌山県側のR480

 

 

この後、最後の力を振り絞って鍋谷峠を帰ってきたのですが・・・

 

山頂付近で、白いレクサスに追いつき、先に行けと譲ってくれたにも関わらず・・・

 

下り始めると一気に間合いを詰めてきはじめ、煽ってきます。

 

なんじゃ〜?っと思いながらも、鍋谷の下りを全力で攻めて見えなくなるくらいまで、離

してやりました。

 

逆にゆっくり走っても良かったかな?

 

しかし、意味わからん車や(笑)

 

最後に疲れさせられましたが、山を下ると再び32℃。

 

灼熱の中を帰って来ました。

 

 

今日は、疲れたけどサプライズな出会いもあったし、険道でも山の空気はおいしかったの

で楽しかったですよ。

 

 

山ではすでにトンボが飛んでいました。

 

秋も近いです。

 

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走行ルート【YAHOO!ドライブ】

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