暑い夏の午後

思い起こせば、約二年前・・・

人生のしんどい時に、ＣＢＸ750Ｆに引き継いで乗ったこの青いＣＢ1300ＳＦ。

いろんな楽しい思い出と、綺麗な景色を見せてくれた思い出深いバイク。

何の不満も無く、すこぶる調子の良いバイクですが、どうしても乗りたいバイクがある。

こつこつと貯めたお小遣いを、一気に使い果たしてしまいました。

そして本日、この青いＣＢとも、いよいよ最後のツーリングとなります。

ほんとなら、遠出したいところですが、怪我をさせてしまっては引き取り手が無くなるの

で、のんびり近場のツーリングにしました。

しかし、少しは乗っておかないと、この調子を維持できませんからね。

で、本日の行き先は・・・

少し、夏の雰囲気と山の匂いを求めて、天川方面にします。

朝早くに出発しようと思ってたのですが所用があり、一番暑い13時の出発となりました。

暑すぎる午後

国道170号を北へ走ります。

信号で止まれば、エンジンの熱気で暑さ倍増・・・汗が滴り落ちます。

走ればそこそこ、涼しいんですけどね。

国道170号を富田林まで走り、道の駅【かなん】と【ちはやあかさか】の横を通り、

水越トンネルを抜けます。

さすが夏ですね。

電光掲示板の温度計は31℃です。

そのまま、国道309号で大淀町まで走ります。

今日はバイクの写真は多めです（笑）

大した渋滞も無く、すんなりと下市まで来ました。

山に来ると、少しヒンヤリしてるような気になりますが、温度計はそのままでしたね（笑）

すんなりと、道の駅【吉野路　黒滝】まで来ました。

何度、この場所で写真を撮ったことでしょうか・・・

平日ですが、夏休みに入ったということで、子供連れの家族が結構いましたね。

皆さん、川遊びに来てるんでしょうか？

他の方のブログで目にしていた、【いのししコロッケ】。

是非食べたいと思っていたのですが、この暑さで食欲減退・・・

ミネラルウォーターをがぶ飲みして、すぐに出発です。

まぁ、私のソロツーリングってこんなもんでしょう（笑）

ほとんど、食べませんから。

久々の天川村

この辺りからは、山の匂いが濃厚になってきます。

トンネルが涼しくて心地よいです。

トンネルを抜けると、上空の雲行があやしい・・・

先ほど、道の駅で休憩の間、スマホで雨雲レーダーを確認したけど、大丈夫やったんやけ

どなぁ・・・

雨雲を気にしながらも、先に進みます。

いつものかどや食堂。

いつかは、ここのトンカツ定食を食べようと思ってるのですが、なかなか機会がありませ

ん。

ここから洞川に向かうなら、左。

しかしながら、時間は15時を回っている。

洞川には行かず、このまま県道53号で大塔村方面へ向かいます。

相変わらず水の色が透き通ってますね。

ここでも、家族がバーベキューをやっていましたよ。

久しくやってませんが、私も仲間とバーベキューやってみたいですね。

楽しそうです。

川辺でバーベキューって、夏って感じで良いですね。

そのすぐ下流では、アユ釣りをしている人が結構います。

いやぁ～、見ているだけで夏を感じます。

この県道53号は、国道168号まで続いているのですが、天ノ川沿いには、たくさんのキャ

ンプ場があります。

こんなところで、一泊したいですね。

川も綺麗だし、言う事ないです。

この辺りは、良い山の香りがします。

時間も時間なので、ヒグラシの鳴き声が、また良いですね。

キャンプって感じですよ（笑）

細い道が続きますが、あまりストレスを感じません。

雰囲気が良いのと、路面があまり荒れていないからでしょうか？

このルートは結構好きなんですよ。

すでにトップケースとマフラーは変えてあります。
ノーマルマフラーの音が心地良いです。

いよいよ後半、猿谷貯水池が見えてきました。

ここを過ぎると、いつもの国道168号に合流です。

時間があれば、このまま野迫川経由で高野山ルートで帰るのですが、今日は国道168号で

帰ることにします。

すぐに道の駅【吉野路大塔】があります。

残っていたミネラルウォーターで、喉を潤し、すこし休憩して出発。

国道168号を五條方面に走ります。

ほとんど渋滞はありませんでした。

国道310号に乗り継ぎ、京奈和自動車道で高野口ＩＣまで、バビューンと走ります。

後は、広域農道を走り、府道62号で熊取へ抜け18時に帰宅。

短いようで長かった今回のツーリング。

最後にこんなに気持ち良く山の中を走れて良かった。

こんなに調子良いのに、売るのもったいないなぁ・・・

って自分が新しいバイクを買ってしまったからなんですが・・・

このＣＢ、実はまだ、嫁ぎ先が決まってません・・・

最初は、少しでも高く売れたら良いって思ってましたが、考えれば考えるほど、どうせな

ら大事に乗ってくれる人に渡れば良いなぁ・・・と。

少し、安くなってもその方がきっと、こいつも私も喜ぶ。

今はそんな気持ちでいっぱいです。

私が大事に乗るって方がいれば、ご一報下さい。

この二年、ほんとにありがとう。

楽しかった。

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